北相中学校1年生(23人)と内郷中学校1年生(17人)が10月22日、Web会議システムを使って、協働で国語の学習を行った。
これは、ICTを活用することにより、普段はつながりをもつことのない他校の同学年の生徒と交流することで多様な考えに触れ、これまでの学習から広がりを見せるお互いの考えを伝え、対話を通して、自分の考えを広げかつ深まることを目的としたもの。
当日は、生徒各自が事前に「無人島に2つだけ持って行くとしたら何を持って行くか」のテーマで自分の考えを書き授業に挑戦。Web会議を使ってペアとなった生徒と質問し合い、お互い意見交換をしていた。初めてオンライン授業を行った生徒は「初対面の人と多く話すことができ、コミュニケーションに自信がついた」「緊張したけど、話していくうちに相手のことがよく分かってよかった」「食べ物を持っていくことや、食べ物を取るナイフを持っていくことが共通点。私にはない考えもスピーチでたくさん知ることができた」などと感想。最後は、授業終わりの終礼をオンラインでつながりながら一緒に行った。
授業を終え、北相中学校の守屋和幸校長は「主体的で対話的な深い学びにつながるよい機会になった」とコメント。授業を担当した田村駿教諭は「生徒が画面越しに楽しそうな表情で意見交換をし、交流を深めるごとに、さらにいきいきと輝いていく姿が印象的だった。今回の授業で、ICTの効果的な活用方法や学校間を越えた人間関係の形成など、成果と課題が多くあったことを実感した」と話した。
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