九沢小学校(齋藤嘉一校長)の3年生が発案した「ダイナボアーズ給食」のお披露目会が11月17日、三菱重工相模原ダイナボアーズの選手らを招き同校で行われた。
今年度の3年生の「総合的な学習」で、「地域を盛り上げよう」をテーマに話し合いを重ね、誕生した同給食。全国で活躍するダイナボアーズを応援し、ラグビーや同クラブのことを広く地域に知ってもらうのが目標だ。5月に「ダイナボアーズ給食」を作ることを決め、6月から栄養士に相談。7月には同クラブスタッフにも協力を仰ぎ、9月に献立が完成した。献立には同クラブのイメージカラーの緑やマスコットキャラクター・ダイボ君をプリントした海苔も使用するなど、栄養面だけでなく見た目にも工夫がされている。
お披露目の日、廊下には同クラブの選手紹介やクイズなどが掲示され同校はダイナボアーズカラー一色に。コロナ下のため、教室とは別室で児童3人がホスト役となり同クラブの土佐誠選手、ヘイデン ベッドウェル‐カーティス選手と給食をとった。食事中には、児童が制作した「ダイナがんばTV」も放映され、児童も選手も「美味しい美味しい」と笑顔で給食を楽しんだ。土佐選手は「僕たちのために考えて作ってくれてありがたい。いつもはグラウンドと観客席で距離があるが、今日は子どもたちと会えて一緒に食べられて良かった」と語った。齋藤校長は「選手を応援したいという子どもたちの熱い思いが込められた給食ができました。この応援の輪が保護者や地域の皆さんに広がってほしい」と期待を述べた。
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