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公益社団法人相模原青年会議所(相模原JC)の第57代理事長に1月1日付で就任した 梅津 賢一さん 下九沢在住 38歳

公開:2022年1月13日

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未来を変える人をつくる

 ○…まちづくりのため地域課題に取り組む青年有志が集う相模原JCの理事長に就任。スローガンに「Wish 人をつくる、未来を変える」を掲げる。「未来を変えるのは人」の信念に基づき「家族・会社・地域の幸せを願い、諦めずに行動する人づくり」を旗印に約150人の会員からなる船団の舵取りに臨む。

 ○…梅津測量設計の代表。横浜生まれ相模原育ち。作の口小、大沢中、相模原高校を学び舎に少年期はサッカーに打ち込んだ。転機は大学4年。病に倒れた父に代わり祖父が興した測量事業を引き継ぐことに。土地家屋調査士の資格は取ったが実務は右も左もわからない。そんな新米経営者を従業員や隣近所の人々が支え、顧客は叱りながら仕事をくれた。「相手のことを思う優しさ温かさにふれ、つながりの大切さを感じた」。地域への感謝の思いは膨らんだ。

 ○…8年前、知人の紹介でJCへ。当初は「仕事も家庭も全てを頑張るのは無理」と控え目に構えていたが、「できない理由」を探す消極的な自分を変えたのは、ほかでもないJCだった。「失敗が怖いのは皆一緒。できる方法を考えて、できるまで諦めずに行動しなければいけない」。前向きに挑戦するJCスタイルに染まっていき、人材開発分野を柱に要職を歴任。長となった今、仲間に「全部本気でやろう」と率先して呼びかける。

 ○…高校の同級生でつらい時期も支えてくれた妻と2人の子と過ごす時間が息抜き。JCの出向で各地を巡ると家族の顔が浮かぶ。他方、そこで各々の郷土を誇る同志の姿に圧倒され地元を見直し気づいた。「軍都、内陸工業都市、広域交流拠点…。相模原には時代と共に変革する挑戦の精神が宿っている」。皆の幸せな未来へ。本気で駆け抜ける一年が始まった。

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