城山・橋本・大沢地域を管轄する市消防団北方面隊(原正弘隊長)は1月9日、地域への新年のあいさつや火災予防の呼びかけと併せ、団員募集の広報活動を実施した。
消防団は、市内在住・在勤の18歳以上の人で構成される地域の消防機関で、消火や救助、災害予防活動などを行う。団員は非常勤特別職の地方公務員という位置づけで、年齢層や職種は幅広い。
市内の消防団員は1月1日現在1399人で、市条例で定める定数1710人に対し不足している状況。このことから同隊は、新年恒例行事の鎮火祭神事で地域安全を祈願した後、隊独自の取り組みとして入団希望者を募る広報活動を行った。
当日は6分団106人が参加。団員募集の小旗を消防車両に掲げ、それぞれの受け持ち地域を回り協力を呼びかけた。原隊長は「『自らの地域は自ら守る』仲間を募集している。興味がある人はぜひご連絡を」と話した。消防団に関する問合せは市消防総務課【電話】042・751・9116。
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