あいさつする梅津理事長
公益社団法人相模原青年会議所（相模原ＪＣ）の新年賀詞交歓会が１月26日、杜のホールはしもとで開かれた。新型コロナの感染拡大を受け、入場を一部制限する形で実施され、会の様子はＷＥＢで生配信された。
開会宣言や国歌静聴などに続き所信表明に立った梅津賢一第57代理事長は、相模原をけん引する人材の開発に意欲を示すとともに、互いを認め支え合う共生社会の実現やＩＣＴを活用した教育の推進、シビックプライド醸成、ＳＤＧｓ推進などに対する期待や考えを述べた。さらに、「組織は人で成り立つ。常に質の高い環境を保ち、能力を高めることのできる持続可能な運営が、人をつくり続ける組織の根底となる」とし、多様な人材が集う利点を生かした効果的な運営を展望した。
最後に、「私たちは家族、会社、地域の幸せを願うからこそ行動できる。諦めずに行動する人には未来を変える力がある」と、今年度のスローガン『Ｗｉｓｈ 人をつくる、未来を変える』に込めた思いを力強く述べると、続いて登壇した本村賢太郎市長も、「ＪＣの皆さんと共に、未来を変えていく決意で頑張りたい」と呼応した。
交歓会はその後、来賓あいさつ、飯塚侑前年度理事長の謝辞、今年度役員の紹介などを経て閉会した。交歓会の動画は相模原ＪＣのホームページから閲覧できる。
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