▽青年部に入部したのは30歳の時。「父が商工会の会員だったので、若い時から青年部の存在は知っていた。30歳になって節目だし入会を決めた」と振り返る。夏まつりでの出店などで青年部の活動は目にしていた。「和気あいあいとしたイメージだった。楽しそうだし入ってもいいなと思っていた」と話す。
▽部長には昨年就任。存在感の強い先輩が次々に卒業していく中で声をかけられた。「入部して10年が経っていたし、頼むよと声をかけらて引き受けた」と言う。2年の任期は折り返しを迎えている。「去年はコロナでほとんどの活動ができなかった。部として士気を保つのが大変だったが、ラスト1年は少しでも地域に貢献できる活動を考えたい」と今年度への意気込みは強い。
▽「青年部の元気なところは地域が元気」と言われることがある。「それを目指したい。青年部は地域の歯車のひとつ」とその役割を認識する。小倉橋のライトアップ、フォトコンテスト、エコキャップの回収、イベント出店など、「コロナ禍でもできる活動をやっていきたい。そして地域にアピールできれば」と話す。
▽同部は世代交代の局面を迎えている。継続的に新入部員が入るように部員増強にも力を入れる。「青年部に入っていなかったら、会えなかった人がたくさんいる」と感謝の思いを口にする。「先輩方から受け取った青年部のバトンを、次の世代にもしっかりとつなげるように頑張りたい」
※このコーナーは、津久井、城山、相模湖、藤野の今年度の商工会青年部の部長を4回に分けて紹介していきます。
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