▽青年部には7年前に入部。先代の社長が部員だった事に加え、「もっと顔を広げたい」との思いから入部を決意した。当時は4、5人しか加入しておらず「少し寂しかった」と当時を振り返る。ただ、「その分結束力が強まった」と笑う。
▽副部長を2期務めた。その後前部長や周りの役員からの推薦を受け、今年4月に部長就任。「自分がしっかり務められるのだろうか」と当初は不安を覚えたが、現在20人以上在籍している部員が慣れない環境の中、支えようと一生懸命動いている姿を見て「周りへの恩返しのために頑張らなければ」と気持ちを新たにした。「前部長の時代は中々コロナで活動もできなかった。思いを引き継いで活動を広げていきたい」。
▽少しでも地域に新しい風を呼び込もうと、精力的にまちづくり会議や他団体の会合に顔を出し、アイデアを集める。また、地域振興のために藤野中学校の職業体験を実施。「若い人たちに少しでも藤野地域の会社を知ってもらいたい。今の子ども達が次世代の藤野を支えていく」と未来を見据える。
▽「藤野地域は駅前で重い荷物を持っている高齢者の人がいたらすぐに手を差し伸べる。優しい地域柄」と微笑む。自身も幼少期から藤野で過ごし、たくさんの人から支えられてきた。「藤野地域のブランドを向上させるために、特産品を全国にPRする広報活動にも力を入れていきたい。藤野地域を全国に」と熱い思いを語った。
※このコーナーは、津久井、城山、相模湖、藤野の今年度の商工会青年部の部長を4回に分けて紹介しました【完】
さがみはら緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
川柳募集3月28日 |
|
|