津久井ヶ丘幼稚園で11月24日、新ホールの命名式と、こけら落としも兼ねた劇団風の子による観劇教室が行われた。
今年2月、新しい園舎に生まれ変わった同園。世界情勢などの影響により建設が遅れていたホールがこのほど完成、お披露目となった。園児から集められた案の中から、「うぐいすほおる」と名付けられた同ホール。風の子による「ないしょないしょのしっぽがぽん」の演目が始まると園児らは食い入るように舞台で繰り広げられる演技を見つめていた。時折、笑いや歓声も起こり、ホールは笑顔に包まれた。
観劇後の園児からは「面白かった」「また見たい」などの感想が聞かれ、井村勉園長は「子どもたちがみんな笑顔で、劇も大変良かった。今後子どもたちが行うお遊戯会などへの弾みにもなったと思う」と語った。