神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

カワラノギク 今年は少な目 湘南小で観賞会 「咲いていて安心した」

教育

公開:2024年11月6日

  • X
  • LINE
  • hatena
開花したカワラノギクを観賞する児童
開花したカワラノギクを観賞する児童

 市立湘南小学校(篠原潤子校長)でカワラノギクの花見会が10月28日、学校近くの相模川河川敷にある圃場で開催された。

 当日は児童のほかに、カラワノギクの維持管理に努めているボランティアや地域住民が観賞に訪れた。総合的な学習の時間で学びを深めている3、4年生が中心となって会を進行していった。

 昨年は圃場一面に満開の花が見られたが、今年は猛暑の影響などで開花が遅く、花も少ない様子。児童らは花が密集している場所を見つけて記念撮影をするなど、観賞を楽しんだ。6年の小野瀬美莉杏さんは「きれいに咲いているだけでうれしい」、中里維吹さんは「数は少ないけど、咲いていて安心した」などと感想を話していた。児童とともに2001年から維持管理に努めるカワラノギクを守る会の長谷川兌(とおる)会長は「子どもたちがカワラノギクを調べることで、絶滅危惧種について詳しくなるのは良いこと。将来にわたって関わりを持ってくれたらうれしい」と話した。

 カワラノギクはキク目キク科の可変二年草。夏を2回、冬を1回越えると開花する。全長は60〜100cmほど。相模川、鬼怒川など一部地域に生息しており、絶滅危惧種に指定されている。

さがみはら緑区版のローカルニュース最新6

20歳の節目 華やかに

20歳の節目 華やかに

相模原市はたちのつどい

1月17日

今年の題字「喜翔」に

今年の題字「喜翔」に

相模の大凧まつり

1月16日

京王橋本駅をジャック

京王橋本駅をジャック

ダイナボアーズ

1月16日

「71年、100年に対応」

「71年、100年に対応」

相模湖地区

1月16日

脱皮、再生し挑戦を

脱皮、再生し挑戦を

相模原商工会議所

1月16日

広域観光「ブラッシュアップを」

広域観光「ブラッシュアップを」

地図完成、勉強会開催で活動に勢い

1月16日

あっとほーむデスク

  • 8月19日0:00更新 文化

  • 1月11日0:00更新

  • 9月21日0:00更新

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2025年1月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook