三菱重工相模原ダイナボアーズは4月2日、来季に向けた新体制および新加入選手を発表した。
3年間クラブを指揮し、このほど退任した佐藤喬輔前監督の後任には、新たにグレック・クーパー氏を招へい。クーパー氏はトップリーグのNECグリーンロケッツでヘッドコーチを務めていたほか、スーパーラグビー(国際リーグ戦)に所属するハイランダーズを率いていた経歴を持つ。このほかアシスタントコーチFW、スクラムコーチも再編された。
新加入選手も同時に発表された。来季新たにクラブに加わる選手は11人(4月9日時点)。中でも目玉は、スーパーラグビーで歴代最多の優勝回数(前身のリーグ含む)を誇るクルセイダーズに所属していたNo.8のジョーダン・タウファ。まだ26歳と若く、今後の日本での活躍が期待される。このほかトップリーグの近鉄、神戸製鋼からそれぞれ経験豊富な榎本光祐、井口剛志が加入。ともに世代別日本代表に選出された経歴を持つ実力者で、数少ない最高峰リーグを知る貴重な新戦力となる。今秋に開幕予定。
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