自転車の市民レース「城山湖ヒルクライムアタック〜めたつご山ステージ」が11月25日(日)、城山湖特設コースを会場に開催される。主催は城山観光協会・城山湖ヒルクライム実行委員会。2020年東京オリンピック競技大会自転車ロードレースのコースが緑区内を通ることを契機にした市内初の自転車レース。関係者は「城山を代表するイベントに」と期待する。
今年8月、東京オリンピックの自転車ロードレースのコースが、緑区を横断して道志みちへ抜けることで確定した。加えて、津久井地域はロードバイクの練習に適したコースが多くあり、近年の自転車人口の増加に合わせて、大勢のサイクリストが訪れている。
しかし、そうした自転車人口の増加を生かしたイベントがこれまで地元にはなかったことから、今回のオリンピック誘致を機に「自転車イベントを開催しては」との声が大きくなり、今年の春から城山観光協会が中心となって、協力団体や津久井署と協議を重ねてきた。
コースの交通規制や参加者の安全面の問題をクリアし、10月に正式に実行委員会を発足。上り坂に設定されたコースのタイムを競う、「ヒルクライム」という形で大会を開催する運びとなった。
競技は、パパステニスクラブ入口上の市道から城山発電所展望台駐車場付近までの全長2000m、平均勾配4・5%、最大勾配10%のコースで行われる。「コース上にはスカイツリーやランドマークタワーが見える景勝ポイントが幾つかあり、楽しみながら上って欲しい」と実行委員会は話す。
当日は午前7時30分から受付を開始し、9時30分にスタート予定。年齢別で5つのクラスに分けられる。実行委員長を務める宮嵜秀幸城山観光協会会長は「競技を楽しみながら地域の良さを知ってもらい、参加者の方々の力で大会を育てていただけたら」と話す。
同実行委員会は参加者を募集中。参加費は4千円。参加資格は18歳以上。城山観光協会、城山商工会のホームページ、フェイスブックなどから専用ページを開き、エントリーシートに必要事項を記入して申込みを。詳細は城山観光協会内【メール】hillclimb@shiroyama-info.jpへ問合せを。
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