城山商工経済同友会(樋口一彦代表幹事)は創立30周年を迎え11月18日(日)、午後1時から城山公民館で記念式典を開催する。式典後には、記念事業として視覚障害や身体・知的障害などの重複障害者で結成する『光バンド』のコンサートも行われる。
城山商工会青年部OBを中心に、会員の資質向上と自己研鑽を目的に、1988年に創立された「城山商工経済同友会」。現在32人が所属する。
これまで地域イベントへの出店に加え、2005年から空き缶のプルトップの回収に注力してきた。この事業は自治会や民間企業、学校に専用の回収ボックスを設置するほか、地域の学校や団体も協力。現在は活動の趣旨に賛同し、中央区や八王子からも数多く持ち込まれている。その結果、13年間で計6224kgのプルトップを回収。これらを換金し、城山地区社会福祉協議会などに22台の車椅子を寄贈している。
30周年を記念して18日は記念式典を開催。第4代・5代の代表幹事を務めた平栗文夫氏と宇佐美徹氏の表彰も行う。式典を迎えるにあたり樋口代表幹事は「多くの方のご尽力、協力で30周年を迎えた。今後も会員相互の絆を深め、地域の皆様とともに城山の発展に寄与していきたい」と話す。
午後2時(1時40分開場)から、記念事業として「チャリティーコンサート」を城山公民館で開催する。出演は、一度曲を聞けばピアノで弾き語ることができる天賦の才を持つ高橋正秋さんを中心に、視覚に加え身体・知的障害など重複して障害のある人たちで結成される『光バンド』。一般の来場可能で、申込は不要。入場無料。会場に募金箱が設置され「北海道胆振東部地震」への義援金を募る。詳細は城山商工会【電話】042・782・3338へ。
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