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市薬剤師会として1月27日に初開催する「アンチ・ドーピング」がテーマのイベントを企画した 神原 大輔さん 中央区すすき野町在住 41歳

公開:2019年1月24日

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健康と笑顔守る薬剤師

 ○…今や手軽に使用できる薬やサプリが増え、ネットで簡単に薬を輸入できる時代。「うっかりドーピング」はトップアスリートだけの問題ではなくなっていることから、市民向けに「アンチ・ドーピング」をテーマにした公開シンポジウムを企画した。子どもも含めスポーツを楽しむ全ての人にドーピングに対する関心を持って貰えるよう草の根から機運を高める。

 ○…薬局を営む家に生まれ育ち、幼少の頃から薬剤師になって、家を継ぐだろうと何となく考えていた。その思いを強くしたのは、大学受験のために通った予備校。同じく医師や薬剤師の家に生まれ、何としてもその道に進もうと励む同志たちと共に朝から晩まで机に向かう中で「薬剤師になる」意を固めた。現在は、実家の薬局で、健康相談に応えつつ世間話を交えながらちょっとした悩みを聞くことで来た人を笑顔にする地域の頼れる薬剤師をめざし奮闘中だ。

 ○…妻と息子、娘の4人家族。妻は生年月日が同じ小・中学校時代の同級生で同じく薬剤師。学生時代に特別交友があった訳ではなく、大学卒業後に勤めた先で偶然出会った運命の人だ。「自分の家庭が幸せじゃないと人を笑顔にできないですよね」。忙しい日々が続くが、家族との時間を増やしたいとはにかむ。

 ○…薬剤師が活動する場は広い。アンチ・ドーピング規則に関する知識を持つ薬剤師・スポーツファーマシストや、学校の給食・プールの検査、薬物乱用防止啓発など、その活動は多岐にわたるが、知られていないことも多く「薬を渡しているだけ」と揶揄する声も聞く。だからこそ今後も今回のイベントを含め、様々な活動を通した薬剤師の認知度向上に力を入れる気概だ。市内に頼れる薬屋さんが増えることを願って。

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