地域の将来を担う高校生が、「まち(地域)づくり」をテーマに、互いの考えを発表しあうシンポジウムが2月9日、市立産業会館で開かれた。
リニア中央新幹線開通を見すえ、その停車駅が設置される相模原市と長野県飯田市から相模原総合、相原、飯田OIDE長姫の3校の生徒10人が招かれ、地域創造について研究したことをまとめてプレゼンテーションを行った。また、その後のディスカッションでは飯田OIDE長姫高が展開する「地域人教育」について掘り下げ、相模原との違いなどを話し合った。
今回のシンポジウムを主催した東京家政学院大学の廣江彰学長は、「高校生は仮説、調査、分析、検証といった教育のプロセスをしっかり踏んでおり、自分で考え実行することの大切さをわかっていた。こちらも刺激を受けた」と述べ、「今後もこうした発表の場をつくっていきたい」と話した。
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