照明で街づくり実験 18日から行灯(あんどん)など使い新たな試み
市内各地の多様な特性や個性を大切にするために18日から、光環境社会実験を実施する。主体は、まちだ夢あかりプロジェクト実行委員会。町田市との協働事業。
「まちだ夢あかりプロジェクト」と題して行う社会実験は市民に住んでいる地域に関心を持ってもらい、また街づくりを始めるきっかけとなる取り組みとして実施する。
今回はその一環として、照明家の角舘政英氏の協力を得て、街並みと防犯に大きな影響がある照明などの社会実験を行う。
実験は1月18日(火)から24日(月)までの17時から翌朝までで、電信柱の防犯灯を一部消灯し、道路に面する宅地内の暗がりとなっている場所に行灯(あんどん)などを設置し、街の暗がりを減らし、人の気配を作ることで防犯性を高めるとともに、街のイメージをアップさせる。
実施場所は町田市民文学館を挟んだ原町田三丁目、四丁目付近。期間中は22時まで文学館などで同プロジェクトの他、市の取組みなどを紹介するパネル展示を行う。実験結果などは2月11日(祝・金)の町田市まちづくりフォーラムで報告する予定。
まちだ夢あかりプロジェクト実行委員会=文学館通りを考える会、文学館通り商店会、原町田三丁目町内会、原町田四丁目第二町会、原町田四丁目第二地区街づくりの会
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