取材2時間半後、再び大地震遭遇 被災犬ブルー 「それでも大丈夫」
“ニュージーランド地震の被災者に向けてエールを送る”という旨で、本紙記者が阪神淡路大震災の被災犬ブルー(メス・雑種)の取材を11日お昼ごろ、飼い主である成瀬台の藤森幹二さん宅で行った。そのわずか2時間半後、ブルーは再び大地震に遭遇。
今年で20歳を迎える老犬のブルーにとって2度目の経験は体力・精神力共に辛いところだが、奥さんの千代子さんは「特に吼えることもなく、地震発生後もきちんと食事をしていて普段と何も変らない。トラウマも全く感じられず、逆に私たちより慣れているみたいでパワーを貰った」と話した。
翌日、再び本紙記者が藤森さん宅に訪れると、元気なブルーの姿が。千代子さんは「“私は大丈夫、みんなも一歩ずつ頑張ろう”と言っているみたいですね」。
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