「東日本大震災」に伴い、東京消防庁からこれまで総勢2千2百人以上の緊急消防援助隊やハイパーレスキュー(消防救助機動部隊)などの派遣隊が各被災地に向かうなか、町田消防署としても全6隊、22名が救援・救助のため宮城県気仙沼市、福島県いわき市へ派遣された(24日現在)。
気仙沼市には、14日に1隊3名が人為輸送で派遣。18日に1隊3名が人為輸送、2隊10名が被災地の火災対応や倒壊家屋に伴う救援救助などのために向かった。また、いわき市には24日に1隊3名がドクター搬送(DMAT連携隊)のために派遣されている。
気仙沼市に向かった隊員たちは「被災地は肌を刺すほどの激しい寒さを感じる。被災者に少しでも温かい飲み物や毛布があれば」と話していたという。桂川勇次消防署長は「今後、さらに被災地に向かう隊員が増える可能性がある」と話す。
計画停電に伴う事故に注意を
東京消防庁は計画停電に伴う事故に注意を呼びかけている。これまで七輪や火鉢などの暖房・調理器具の使用による一酸化炭素中毒事故やエレベーターに閉じ 込められる事故が発生。密閉された室内では七輪などの使用を極力控える、計画停電中はエレベーターが動いていても使用しないなど、防止を促している。(詳 細は東京消防庁HPへ)
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