震災直後から取材し続けた写真家の報告会 4/23(土) 石川梵さん
4月23日(土)、「見て、聞いて、考えよう。私たちの出来ること〜東日本大震災・写真によるスライドショーとトーク」が町田デザイン専門学校(本館)で行われる(まちプロ主催)。18時半〜。当日は写真家の石川梵さん(町田市在住)が震災直後から現地入りし、惨状や被災者の心を取材し続けた。今回はその写真と報告から震災を考える。予約不要、参加無料。
石川さんは震災翌日から被災地入りし、空から撮影した。「あまりの光景に言葉を失った。『報道に携わるものとして、何があっても行かなければいけない』と空撮した後、調布空港に降り立たった数時間後、バイクにまたがり、東北へ。しかし、取材途中での原発爆発、そして自分自身の被曝、放射能に怯える人々の姿。被災地では、文字通り瓦礫の荒野を悲しみが覆っていた。しかし、少しずつ、一歩ずつ、人々は立ち上がり前へ進み始めた。そして人々の規律と互いを思いやる心は、人間の尊厳に溢れていた。その光景を見たとき、私は生まれて初めて日本人に生まれてきたことを誇りに思いました。現場からの生の声を報告したい」と話す。
問合せは主催する「まちだから元気!プロジェクト」へ。詳細はホームページhttp://machi-pro.org/index.html【電話】042(720)2229事務局へ。
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