三浦しをんさん原作の町田を舞台にした映画「まほろ駅前多田便利軒」がいよいよ23日(土)より一般公開される。撮影の8〜9割が市内という”町田づくしの映画”であることから公開に先立ち、市民参加で「まほろMAP」を作成、11日には商店会が協賛となって試写会を企画するなど、市内各地で盛り上がりを見せている。
町田市民ホールで開催された試写会には、ほぼ満席となる市民が来場。映画プロデューサーの吉村知己氏のほか、石阪丈一町田市長やゼルビアのポポヴィッチ監督も駆けつけ、完成を祝う挨拶を行った。試写会実行委員会の委員長を務めた大塚信彰さんは、「大震災の影響もありましたが、まず地域から元気にならなければと実行致しました。町田が舞台になった映画、ぜひたくさんの方に観てもらいたい」と話していた(写真=11日撮影)。
また、町田市民文学館ことばらんどでは、「まほろ駅前多田便利件」の小説・漫画・映画と各ジャンルを味わえる展示会を開催中。さらに、展示開設後、駅前を歩く「駅前ぶらり散歩コース」なども企画されている(5月中は5日・8日・24日、14時〜16時、各回先着20人、申込み不要)。(問)【電話】042・739・3420へ。
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