神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
町田版 公開:2011年4月21日 エリアトップへ

「パステル和クラブ」の代表を務める 川上 春代さん 忠生在住 51歳

公開:2011年4月21日

  • LINE
  • hatena

絵心より”和む心”大切に

 ○…「絵画に関しては全くの素人です」。パステルの穏やかで温かみある色合いを生かし、指などを使って描く『パステル和アート』を教えているが、「作業工程や段取りを伝えているだけ。本当にセンスの欠片もないですよ」と控えめに話す。初心者でも20分程度で容易に作れるという。「プライドやこだわりは一切いらない。大事なのは楽しみつつ、描きながらその作品に癒されること」。参加者と同じ目線で、パステル画を通じ”和み”を共有する。

 ○…同アートとの出会いは一昨年の夏。勤め先である河口湖のワークショップに来た訪問客から教わり、作品が持つ人の心を動かす力に惹かれたという。昨年「JPHAA認定インストラクター」の資格を取得。現在は市内や河口湖を中心に週3日程度講習会を実施。「こんなヒーリング方法もあります」と触れ合う機会を増やしていくという。

 ○…趣味は10年以上続けているコカリナ。桜の木で作られたオカリナとも呼ばれ「リコーダーと同じようにすぐ吹けますよ」と話す。パステル画に関わらず、誰でも簡単に楽しめるようなことを好む。「ドアを開けたがる性格なのかも。一般的によく知られていない世界を知りたいし伝えたい」。仕事もプライベートも充実しているというが、今最も夢中なのは「1歳の孫です」と満面の笑みだ。

 ○…「私自身、多額の義援金を寄付できる芸能人や、歌で多くの人に元気を贈れるような才能ある歌手であればいいけど、無名の人だから」と思いついたのがイベント参加者に描いてもらったメッセージ入りのアートを被災地に届けること。「色々な所で”今あなたに出来ることは”という言葉を見聞きするが、使命感を持つ必要はないのでは。苦しんでいるたった1人の方でも笑顔になって欲しいという想いがあれば充分」。現在、直接被災地に訪れアート教室を開くことを計画中。「自己満足でも癒しと笑顔は伝達するはず」
 

町田版の人物風土記最新6

川崎 哲哉さん

相原地区の一押しスポットを紹介するかるたの製作に取り組んだ

川崎 哲哉さん

相原町在住 61歳

4月18日

渋谷 りゅうきさん

町田市防災アンバサダーに就任したユーチューバーのメンバーである

渋谷 りゅうきさん

町田市在住 40歳

4月11日

hirocoさん(本名:関口裕子)

鶴川で朗読と歌唱のコンサートを今週末行う

hirocoさん(本名:関口裕子)

山崎町在住

4月4日

飯間 圭吾さん

町田市内の経営者らと今夏、地元産ビールの醸造所を兼ねた店舗を開く

飯間 圭吾さん

原町田在住 39歳

3月28日

綾野 光紘さん

近隣団体と組んだ盛り上げが評価された山崎団地名店会の会長を務める

綾野 光紘さん

下小山田町在住 41歳

3月21日

木目田 英男さん

町田市議会の第40代議長に就いた

木目田 英男さん

成瀬が丘在住 49歳

3月14日

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

町田版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook