まちだから元気!プロジェクト市民会議(まちプロ)、まちだNPO法人連合会が主催するワールドカフェ「震災を語ろう。」が16日、町田市民フォーラムで開催された。当日は4、5人ずつ分かれ、大震災に関する個々人の考えや思いを伝え合った。
「大震災のときどこにいてどんな経験をしたか」というテーマから始まり、各々が体験した震災時の出来事を語り合った。また自分の経験した話で対話を重ねた後は、「自分が被災者の立場だったらどんなことをして欲しいか」「被災者のために自分や自分たちがどんなことが出来るか」など、市民の一人としてこれから出来る支援の形を模索しあった。参加者からは、「もし自分だけ助かったとしたらやはり何よりも情報が欲しいのでは」「少しでも早く体育館などの集団生活から個人スペースが確立できる場所を作ってあげるべき」など個々人の思いや考えを活発に交換し合った。
今回のイベントを主催した「まちプロ」は今後、市内の震災復興支援に関する情報収集のほか、先日行った「お母さん、お父さんのための放射能についての勉強会」の後編(5月上旬予定)などを開催していく。
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