まほろ駅前多田便利軒 まだまだ熱い！MAP完成 ７日町田市民文学館で「大まほろ検定」実施
三浦しをんさんの小説内に登場する町田市をモデルにした架空の町「まほろ市」。実際の町田市の地図に対応する形となっている。
町田が舞台となった映画「まほろ駅前多田便利軒」の公開記念として町田市民文学館が発足した市民研究会「みんなでつくろう！まほろＭＡＰ」が制作してきたＭＡＰがこのたび完成。現在、同館受付で配布されている。
研究員23人は週に一度小説の読みあわせをし、どの場所がモデルになっているか検討を重ねながら意見を集約。震災の影響などもあったが、今月無事ＭＡＰの完成となった。ＭＡＰは市全体図のほか、町田駅周辺を詳細にした地図や、小説に照らし合わせて場所が分かるよう、写真つきで紹介するなど工夫が施されている。
７月に「大まほろ検定」
また同館は関連イベントとして「大まほろ検定」を企画。７月２日（土）、13時〜、予約不要（先着順）。現在配布している「まほろ検定」とは異なり、映画、漫画、小説からの出題で、小説を中心に50問程度を予定。正解数の多かった人には、他では手に入らない賞品を贈呈。「大まほろ検定に向けてよりまほろの世界に親しんで欲しい」と同館。（問）【電話】０４２（７３９）３４２０へ。
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