町田市議会議員の吉田つとむ氏は独自に市内で生息している植物のセシウム量を検査機関に測定依頼し24日、自身のブログサイトで数値を公表した。
吉田氏によると、南つくし野で自生しているクワの若芽600gを5月中旬に採取し、検査機関「たんぽぽ舎」に測定を依頼した。
検査結果はヨウ素131は検出されず、一方セシウム134はクワの葉1kg当たり9ベクレル、セシウム137は同16ベクレル検出された。
吉田氏はクワの若芽を選んだ理由について、葉に付着したセシウムではなく、根を経由して植物内に取り込まれたセシウム量で、土壌のセシウム量とリンクする測定を行う為としている。
吉田氏は市に対して「住民の声を聞いて安全な情報を発信してほしい」と要望している。
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