地域総合型スポーツ・文化クラブの拠点づくりとして「町田市営小野路公園グランド」が身体に優しい全面人工芝を取り入れるなどして生まれ変わった。5月29日には完成披露式典も行われた。
小野路公園グランドはこれまで天然芝だったが、土がむき出しのところも多く、改修を望む声も多かった。
改修には、ゼルビアフットボールスクールやゼルビアチアリーディングスクールなどの運営やFC町田ゼルビアの育成・普及事業を行なっているNPOアスレチッククラブ町田が、2010年度の「スポーツ振興くじ助成金」を申請し、認められたため、町田市と協力して行なった。助成金は人工芝、天然芝化、電工照明などに約9千3百万円が交付された。
新しくなったグランドは天然芝、人工芝エリアに分かれ、人工芝は低反発で利用者の筋肉や関節に優しい素材を使い、ケガの防止、危険性軽減、運動能力の向上などにより天然芝に近い感覚を得られる。また天然芝は子どもや高齢者、障がいを持つ人の運動にも利用される。式典当日は関係者らが集まり、新グランド完成を祝った。
同グランドはJリーグ入りを目指すFC町田ゼルビアの練習拠点になるほか、一般にも貸し出される。利用時間は9時〜21時で、料金は2時間当たり全面で6千円、半面で3千円。問合せは【電話】042(737)3420同グランド事務局へ。一般への貸し出しは6月1日から行なわれている。
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