皆の思い陸前高田へ 町田鶴の羽の会が送金
青年期を町田市で過ごした岩手県陸前高田市の市長・戸羽太氏を応援、支えようと同級生だった仲間たちが組織した「町田鶴の羽の会」(上野静栄会長)が5月16日、これまで寄せられた募金を義援金、災害復興寄付金として同市に送金した。
4月28日までに集まった入金額は774万9904円(460件)で、送金した内訳は義援金434万6936円、災害復興寄付金340万2968円を、被災した市民、これから復興を目指す同市のために送った。
上野会長は「たくさんの皆様から温かいお気持ちをお寄せいただき心より御礼申し上げます。皆様へ御礼の形を会として検討しています。今後も募金活動とともにイベントなども企画しています。長い期間のご協力をお願いいたします」と話している。
また戸羽市長はタウンニュースの取材にEメールで応え「町田鶴の羽の会に御賛同を頂いている皆様に心から感謝申し上げます。
陸前高田市では、復興に向けて5月から復興対策局を設置し、新しい一歩を踏み出したところです。
皆様から頂いている元気を勇気に変え、必ず皆様に拍手して頂けるような、新しい陸前高田市を作ることをここに誓います。
これから長い長い闘いになりますが、町田市民の皆様、町田鶴の羽の会の皆様には、陸前高田市の復興を最後まで見守っていただきますようお願い致します。
結びに皆様のご健勝とご多幸をお祈りし、御礼のご挨拶とさせていただきます」とメッセージを寄せた。
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