町田版 掲載号:2011年6月30日号
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「陸前高田を忘れないで」 戸羽太市長 母校で震災の悲惨さを訴える

社会

▶あいさつする戸羽太市長「皆さんからの温かい声が何よりも励みになります。復興に向け、誇れる様な町をつくっていきたい」
▶あいさつする戸羽太市長「皆さんからの温かい声が何よりも励みになります。復興に向け、誇れる様な町をつくっていきたい」

 東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市の戸羽太市長を招き、被災地の現状や今後の見通し、また参加者によるワークショップなどを行なった「陸前高田フォーラム」が26日、戸羽市長の母校である都立町田高校で開催された。

 青年期を町田市で過ごした戸羽太陸前高田市長の同級生たちが主体となって開催した「陸前高田フォーラム」。当日は町田市民や陸前高田市出身者、被災地への支援活動を行っている団体や市民など約250が参加した。

 フォーラムでは、震災前の陸前高田市の風景と震災で被害を受けた街並み、建物の映像が流され、参加者は、その悲惨さを目の当たりにした。

 戸羽市長は「私は3歳から28歳まで町田で過ごしました。町田の皆さんには多くの支援を頂き、本当に感謝しています。陸前高田市民も『何で町田の人がこんなにしてくれるの』と思うほど、町田市に対して特別な親しみを感じています。陸前高田の復興には10年以上かかると思います。我々にとって一番恐ろしいのは忘れられてしまうことです。何をして欲しいという訳ではなく、忘れないで欲しいのです。息の長い支援を宜しくお願いします」とあいさつした。

 その後、市内での支援活動の報告や、「被災地のためになにができるか」などを参加者で話し合うワークショップも行なわれた。

 「何かしたいとずっと思っていたが、戸羽市長の話が聞け、その悲惨さを実感した。少しずつでもいいから、できることをずっと行なっていきたい」と参加者の一人は話していた。

 ※タウンニュース町田版では7月7日号で震災特集として戸羽太市長のインタビューを掲載する予定です。また様ざまな職業に就く人から見た震災を取り上げ、ほかに町田市に避難している人たちの声も掲載する予定です。震災後4か月となる今、もう一度震災とは何かを考えてみませんか。
 

▲式の前には参加者全員で被災に遭われた方のため、黙とうした(26日=町田高校視聴覚室)
▲式の前には参加者全員で被災に遭われた方のため、黙とうした(26日=町田高校視聴覚室)

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