測定する職員
町田市は２日、７月から市内７か所で続けてきた空間放射線量測定を９月末で終了し、終了後に測定ヵ所を増やし１度だけ測定することを明らかにした。これは、町田市議会第３回定例会で長村敏明市議の一般質問に答える形で発表した。
市は空間放射線量を小学校７校で７月から毎週１回測定してきたが、測定結果がこれまで低い値で安定しているとし、継続的な測定は不要と決断、９月末で終了すると発表した。
しかし、市民からもっと広範囲に細かく測定してほしいとの声を受け、これまでよりも広範囲で測定ヵ所も増やした測定を１度だけ行い、その測定結果を受けて、これから測定が必要なのかを検討するという。測定ヵ所、時期などは未定。 また土壌検査については「空間放射線量と相関するので、町田市内は放射線量が低い値で安定しているので、土壌検査は必要がない」との意見を明らかにした。
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