カードには“幸せ、復興”など祈りのメッセージがこめられていた（15日撮影）
例年12月になると、学園入り口の大きなモミの木に飾られる「玉川ツリー」。今年は震災の影響から中止となったが、「今年なりに何かできないか」と企画されたのが”祈りツリー”の設置だ。玉川大学学生コミュニティ「SUPLI」らが中心となり、学生向けにメッセージを募集。「世界で起きている悲しみ、震災復興への祈り」のテーマに沿い、７５０枚ほど集まったカードが、学内３つのツリーに飾られた。 中心メンバーの多田瑞穂さん（教育学部２年）は「時間のない中で多くの学生に協力頂いた。皆の思いが届けば」、また田沼秀紘さん（経営学部２年）は「今年なりのＸｍａｓを味わって頂けたのでは」と話していた。
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