町田版 掲載号:2012年1月1日号
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「長期的な町づくり元年」 新春インタビュー 石阪丈一市長に聞く

政治

今年の抱負を語る石阪丈一市長
今年の抱負を語る石阪丈一市長

 2012年の年頭を飾る企画として、本紙では石阪丈一町田市長に新春のインタビューを行った。石阪市長は今年を、5年10年先を見据えた長期的な視点で行う計画の初年度ととらえ、地域活性や交通網の充実などを図っていく。        (聞き手/本紙・座間政彦)

 ――昨年を振り返って感想をお願いします。

 「町田市に限って言えば、スポーツの話題が多かった年でした。日大三高野球部の全国優勝が大きかった。それと新しくプロラグビーチームの『キャノンイーグルス』が町田をホームタウンにしてくれました。そしてゼルビアのJリーグ昇格。この3つが大きい。あとは、どこも同じだが大震災。夏の節電で市民の皆さんや企業が頑張ってくれたおかげで、15%の節電ができた。大震災は良いニュースではないが、それは良かった。

 ――2012年の主な施策を教えてください。

 「年末に新しい10か年計画を発表しました。まちだ未来作りプランです。町田の10年の計画をまとめたもので、この初年度が一番大きな施策と言えます。あとは、道路やバスなど、様ざまな交通の利便性向上のため取り組みます。まだ計画段階だがモノレール用の都市計画設定がまだなので、多摩市までの調査が必要。モノレールが現実的になるか分からないが、道路がないとモノレールは来ないので、まずは道路。多摩と連携したい。あとは駅前の開発の問題に手をつけようかと。バスターミナルが満杯状態で、混んで自家用車もほとんど入らない町田駅前を少し広げなければならない。その計画作りをやる。それが今年の大きなポイント。できれば駅前デパート周辺のバスターミナルの調査。完成しても10年先の話だが、今年は長期的な課題に取組む年ということを位置づけています。目先の問題も沢山あるが、長期的な計画づくりもしなければいけない。リニアなど周辺には色々な計画がある訳だから、こっちも長いスパンの計画を持っていないと。仮に小田急延伸になったとしても対応できるように。長期的な町づくりのスタートの年と位置づけている」

――その他にありますか。

 「新しい取り組みではないが当然待機児童の解消のため、定員は多分400人くらい増える。それで解消すると思えないが、出来るだけのことはする。また構想段階では乳幼児検診を新しく場所に変える。鶴川や市役所で今やっているが、南や北の方で実施する。テスト的になってしまうが、少し分散させようと。町田地域の人はいいけど遠い人もいる。乳幼児健診の分散化は大きなテーマですね。具体的な予算の状況もまだ分からないので、何とも言えないが行いたい施策の1つです。

新庁舎移転
新しいサービス提供

――7月に新庁舎が完成します

 「7月17日に営業を開始します。現在、8カ所くらいに分かれているものが一カ所に統合されるの はサービス的に大きい。あっち行ったりこっち行ったりしなくて済みます。市民サービス向上のため、申請・引き取りが1回で済むように、市民の皆さんが一つ の窓口で全部のサービスを聞けるようにします。また、来庁者が気付いていない申請を紹介するサービスを開始します。その人のニーズに対応するという意味 で、丸ごと全部手続きを引き受ける人を作ろうかと。つまりコンシェルジェですね。各課にも対応する人間を置き、その連絡のミスや待ち時間といったタイムラ グなど、詰められるものを詰めるという考えにする。この人がこの用事で来た場合にはこれくらいの時間が必要というめどを立てて全部速やかに終わらせる。そ の人に対しては最初からずっと同じ人がやる。違う課の人だけど、全部同じ人がやる。そうすれば、放っておかれたり、あとはそこで聞いてくれというパターン はなくなります。連絡表をまわすシステムの予定です。そういうシステムを今設計中なんですよ。だから役所っぽくなくなる。それが今回移転に伴う一番大きな 利点です。

 ――最後に市民にメッセージをお願いします

 「今年も新しい夢を持って、それを追い続けてもらいたいと思います。それが一番生活するうえでの張りになるので、新しくこの新年を期に夢、希望を一つ決めて追い続けて、充実した一年にしていただければ。
 

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「新庁舎には”コンシェルジュ”を置きます」と石阪丈一町田市長


 

こんな町田を実現させたい!

町田生れ町田育ちの38歳。河辺康太郎

https://kawabe-kotaro.jp

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