「第1回子どもまつり─本はともだち─」(同実行委員会主催)が3月29日〜4月1日の4日間、町田市立中央図書館で開催された。期間中は絵本の読み聞かせや講演などを実施。子どもたちは話に聞き入り、笑顔をみせた。
同イベントは、昨年の町田市立中央図書館20周年記念事業「フェスタぶらりライブラリーinまちだ」に参加したおはなし会などのボランティア団体が中心となり、同図書館と連携して企画。「記念の行事だけでなく継続したお祭りを行い、子どもと図書館を繋げ続けたい」と実行委員会を立ち上げ、開催に至った。
語り手養成講座を開講している「まちだ語り手の会」や、市立図書館で日頃おはなし会を開いている各団体が、絵本の読み聞かせや紙芝居、わらべうた、手遊び、パネルシアターなどを実施。初めて語り手の語りやわらべうたを聞く親子もおり「貴重な場。また開催して欲しい」と満喫していた。
読み聞かせの他に、29日に行われた「やってみよう!科学あそび」では親子約100人が参加。読み聞かせなどの図書館に関連した催しだけでなく、おもちゃを作って楽しめるような企画なども用意。同まつりを盛り上げ、図書館の来館促進に繋がった。
同実行委員会の丸岡和代委員長は「図書館に足を運んで貰うという本来の目的が達成できた。想像していたよりも大勢の方が来館し、嬉しく思う」と笑顔で振り返る。「本を読み、聞きたがるのが子ども。図書館と子どもを結ぶ場を作るのが大切。今後も親子で楽しめるお祭りを行いたい」
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