町田版 掲載号:2012年6月14日号
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地域連携ブランド シルクメロン実用化へ 結果報告会で「目途立った」

社会

笑顔で結果報告をする林氏(6月8日 町田商工会議所で取材・撮影)
笑顔で結果報告をする林氏(6月8日 町田商工会議所で取材・撮影)

 町田市の特産品作りに向け、2009年から研究が進められてきた農工商連携事業、「まちだシルクメロン」栽培の結果報告会及び試食会が6月8日、町田商工会議所で行われた。当日は同メロンのカット式も開催。実用化の技術的見通しが立ち、関係者らは笑顔でメロンを食した。

 これまで研究の指揮をとってきた町田新農法推進準備委員会委員長の林大輔氏は、これまでの同メロン栽培結果報告を踏まえ「目途が立った。さらに安定した味にし、収穫増を目指す。作るたびに良い結果が出るので、町田市の農家の方々に協力して頂き実用化を実現させる」と話した。

 石阪丈一町田市長は「B級グルメが話題となっているが、A級グルメとして売れれば」と笑顔でコメント。

 林氏、石阪市長らによるカット式後、カットしたメロンの糖度を測定すると17・6度の数値が表示され会場は笑顔と拍手で包まれた。

これまでの歩み

 同プロジェクトは町田商工会議所が地域ブランド化、中小製造業の農業分野進出を目的に考案。企業10社や法政大学などが連携をして開発を進めてきた。

 当初はメロン専門の果実栽培経験者が一人もいないなか、林氏を中心に開発を開始。無農薬・低コスト・高品質を目指した「町田式新農法」で市内小野路の宮本園芸で栽培が進められた。

 2010年9月の初収穫では、大きさや形は十分だったものの、糖度が目標の15度に対して11度前後と甘さが不十分。猛暑と高湿度、病害虫が原因となった。

 その後2011年3月から川崎市麻生区へ農地を移動。温室環境、病害虫対策も整い、4期目である2012年5月の収穫で技術的課題(栽培方法、品質確保など)はクリアー。商品化に向けた味の実証も済み、実用化の見通しが立った。

 今後はさらなる改良を続け、販売に繋げる。
 

カット式のようす(左から林氏、石阪市長、山本登町田市観光コンベンション協会会長、平本勝哉町田商工会議所会頭)
カット式のようす(左から林氏、石阪市長、山本登町田市観光コンベンション協会会長、平本勝哉町田商工会議所会頭)

こんな町田を実現させたい!

町田生れ町田育ちの38歳。河辺康太郎

https://kawabe-kotaro.jp

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