ＪＲ町田駅・小田急町田駅 粗暴事犯を許さない 町田警察署
有段者より合気道の技を伝授（６日撮影）
町田署では、駅構内での粗暴事犯防止を目的としてＪＲ町田駅、小田急町田駅協力の下、キャンペーンを実施中。期間中、駅構内でのパトロールやアナウンスを強化する。
初日の６日は上記に加えて、駅職員に対する護身指導と実践的対処訓練が行われた。参加者はＪＲ町田駅職員、小田急電鉄町田駅職員、町田市職員、町田警察署員ら。近ごろ、駅職員への暴力や暴言など酔っ払いによる粗暴事犯が増加していることを受け、駅職員へ自分の身を自分で守るよう指示。合気道有段者の警察署員が、相手につかまれた時の外し方、「離脱」の技を教えた。
訓練を受けたＪＲ町田駅職員の松尾聡営業主任は、「今までも自分の身が危なくなる体験をしてきています。いざという時にどう逃げるか、自分たちで対処できるようこの体験を生かしたい」と身を引き締めた。
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