FC町田ゼルビアの「新体制発表会」が27日、玉川学園講堂で行われた。秋田監督は「こんなに大勢のサポーターが集まってくれるとは夢にも思わなかった。本当にありがたい」と会場を埋めつくしたサポーターに感謝の言葉を述べた。
昨シーズンJ2で最下位になり、JFLに降格したFC町田ゼルビア。2013年シーズンを戦う14人の新加盟選手を含め26選手を発表した。
秋田監督は「2週間前に新たなメンバーでスタートしました。選手たちはこれまで経験したことがない厳しい練習をしています。そして『プロとは何か』を伝え続けています。JFLでは、他のチームがゼルビアをマークしてくるでしょう。グランドコンディションや審判のジャッジ、様ざまな戦術など、どんな状況でも勝てるチームにします。スピード、体力、強いメンタリティを備えた選手が集まったチームにしたい。JFLで優勝して1年でJリーグに復帰します。11月に皆さんと一緒に喜び合いましょう」と抱負を語った。
今シーズンのチームのキャッチフレーズは「共闘〜想いをひとつに」。守屋実相談役は「みんなの想いをひとつに『共闘』すれば、Jリーグ復帰、ひいては全国に誇れる市民クラブにすることができると信じています。町田のオールパワーを終結させ、Jリーグ復帰はもちろん、町田の子どもたちに夢を与えるという使命を皆さまと一緒に果たしたい」と話した。
初戦はホーム
JFLは3月10日(日)に開幕。18チームが参加し、ホーム&アウェイ方式で総当たり戦。最終節(34節)は11月24日。
ゼルビアの初戦相手は福島ユナイテッドFC。新しくなった町田市立陸上競技場で行われる。また第2節は3月16日(土)にSC相模原と対戦する。
秋田監督は相模原SC戦に対して「両クラブの対戦は、地域の皆さんが非常に楽しみにしていると思います。町田らしく戦い、勝利をサポーターの皆さんに届けたいです」と話した。
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