できることは「忘れない」 民間、団体、行政が協力
東日本大震災から2年を迎える3月11日。市内では、地震が発生した午後2時46分から1分間の黙祷を防災無線で呼びかけるほか、「大震災を忘れまい」と催しが行われる。
消灯キャンペーン
町田市は相模原市と協力して3月11日(月)の夜に「ライトダウンキャンペーン」を開催し節電を呼びかける。両市では市民、店舗などにも協力を呼びかけている。企業や団体などが参加を表明しており、事業や安全に影響のない範囲で実施し、2年前の停電により対応に追われた大震災を風化させないという狙いがある。実施時間は午後6時〜午後8時まで。
支援者の集い
シンガーソングライター白井貴子さん=写真=をゲストに「3・11支援者の集い〜私たちは忘れない」が11日、午後6時30分から町田市文化施設和光大学ポプリホール鶴川で開催。
白井さんは、被災地の子どもたちと創った「松の花音頭」で被災地・陸前高田市への想いを歌うとともに、これからの被災地支援について講演する。全席指定3000円。
この講演は、青年時代を町田市で過ごした陸前高田市長の戸羽太氏の同級生たちが組織する「鶴の羽の会」が主催。
当日は今もなお支援活動を続けている個人・団体の活動報告の交換なども行い、今後の支援の輪の強化を目指す。
問合せは【携帯電話】090・8108・8554上野さんへ。
街頭募金
3月10日(日)、被災者への義援金とするため、町田市社会福祉協議会による街頭募金活動が町田駅周辺で行われる。
当日は同会の呼びかけに応じた町田市内の様ざまな団体も参加する予定。午前11時半〜午後3時半。
「一昨年の大災害を風化させないためにも、また町田市に避難されている約380名の方々へのメッセージとしても、多くの人たちご協力をお願いしたい」と主催者。
当日集まった義援金は、中央共同募金会へ全額送られる。問い合わせは町田社協【電話】042・722・4898へ。
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