金井小 手作り読み劇で交流 1年生へ思い出作り
金井小学校(石井清文校長)で27日、先生と生活指導補助、地域の人たちによる読み劇「ゲゲゲの鬼太郎〜みあげにゅうどうの巻」が行われ、同校の1年生全員で観劇した=写真。
これは同小1年生の恒例のイベントで、4月〜5月の間1年生を指導する生活指導補助の人たちとのお別れ会と、「1年生に何か思い出に残るものを」と7年前から行われている。
担任の先生や生活指導補助、地域の人たちが鬼太郎や目玉おやじ、ねずみ男、妖怪などに扮して、自然の大切さを伝える内容。衣装は地域の人たちの寄付や手作りなど、学校や地域が一体となって行われた。
児童たちは、なじみのあるキャラクターの一挙手一投足を真剣に見入って、身をよじって大きな声で笑っていた。
準備を覗いていた上級生も「今年もまたやるんだ」「懐かしいね」と当時を思い出していたようだった。同校の卒業生のお母さんは「初めてお手伝いしたけど、久しぶりに子どもたちのエネルギーを感じて楽しかった」と笑顔で話していた。
このイベントを7年前に企画し、毎年参加している関根美咲さんは「毎年同じ演目だけど、演じる人も観る児童たちも毎年変わり、その学年の独自の思い出になれば。現在の中学1年生も『覚えているよ。ねずみ男が面白かった』と記憶に残っているようで、これからも地域のみなさん、学校の協力で毎年続けて、『金井っ子の共通の思い出』にしていきたい」とイベントへの思いを語った。
最後は全員で恒例のジャンケンゲームを楽しんだ。
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