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町田版 公開:2013年10月3日 エリアトップへ

東京都町田市倫理法人会の新会長に就任した 大石 尾張さん 成瀬在住 46歳

公開:2013年10月3日

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『習慣』を変え、自分を変える

 ○…「責任の重さにびっくりしている」。『企業に倫理を、職場に心を、家庭に愛を』をスローガンに市内で約80社が加盟している。2003年に入会。「お付き合い」で入ったが、ほかでは得られない人との接し方や、自分を変えることの大切さなどを教えてもらい、「考え方や習慣が変わった」という。「みんながやりやすい場を作ることが会長の仕事。できれば100社の加盟を目指したい」と抱負を語る。

 ○…目黒区で生まれ、2歳の時に町田へ。「尾張(おわり)は本名なんですよ」と笑う。父親に「信長や家康、尾張は武将の地だから『強くなれ』」と名付けられた。「同級生によくからかわれました。そのおかげで、性格も強くなりましたけどね」。ガキ大将できかん坊だったと振り返る。高校では陸上に熱中し、5000mが得意だった。「新設校で大会には出られなかったけど、真剣に取り組んでいたね」

 ○…30歳の時、サラリーマンを辞め、知人と起業した。空いている土地を駐車場として有効活用できるサービスを開始した。「当時は駐車場の数が圧倒的に少なかったから路上駐車がとても多かった。今はマナーも変わって、駐車場に入れるのが当たり前になってきた」と町田駅周辺にあった駐車場は約70カ所から今では250カ所以上になった。「みなさんに喜んで使ってもらえるようにしていきたい」と話す。

 ○…40歳からランニング、水泳を始めるようになり、今ではトライアスロン大会に出場している。月に100〜150Kmを目標に走り、「普段では味わえない達成感」を感じるという。倫理法人会に入会して『習慣』の大切さを知った。「習慣を身につければ、今まで苦に感じていたことも、生活の一部になる。習慣にする一歩を踏み出すことが大切」という。「自分を変えると仲間が増え、地域の活性化にもつながる。先輩たちが築いてきたこの会を、さらに良いものにしたい」
 

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