中ロータリークラブ 発電機など寄贈 日本聾話学校に
日本聾話学校(野津田町・鈴木実校長)で9月、東京町田・中ロータリークラブ(大貫良道会長)と協力し防災訓練が行われた。
当日は大規模地震が発生したと想定し、緊急災害用のアナウンスの後、児童らが校庭に避難した。児童らは同ロータリークラブから寄贈されたヘルメットをかぶり、学年ごとに整列し点呼を取り、先生に避難完了の報告をした。
同校と同クラブが合同で防災訓練を実施するのは今回が初めてで、大貫会長は「以前から何かお手伝いができればと考えていたが、今回実施できて良かった。今後もお手伝いができれば」と話していた。
同クラブからは防災用のヘルメット110個のほか、乳児用の防災ずきん15個、発電機1台、非常食が寄贈された。
「市外から通学する児童も多いと聞き、学校に避難する場合も停電が起きた時に補聴器などの充電が欠かせないと思い発電機を贈らせてもらいました」と同クラブ。
避難訓練の後は、町田消防署員による応急救護訓練も行われ、児童たちや学校関係者らは三角巾による止血法や心肺蘇生法、心肺停止した場合に使用するAEDの使い方なども習った。
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