J2へ奇跡を起こせ ゼルビア今季残り4試合
土俵際まで追い込まれたFC町田ゼルビアが土壇場で踏みとどまった。26日のカマタマーレ讃岐戦を2―1で勝利し、J2昇格挑戦権をかろうじてキープした。残り4試合、負ければJ2昇格の夢は遠のく。
日本フットボールリーグ(JFL)の2位までがJ2への昇格挑戦権を得られる。ゼルビアは現在3位。しかし4試合を残して2位の讃岐との勝点は8差あり、厳しい状況は依然として続いている。
負ければJ2昇格の夢は消滅してしまう一戦だった讃岐戦。雨が降る中集まった2453人のサポーターがゼルビアに力を与えた。後半2分に先制を許し、後がなくなったゼルビアは何度も左サイドから攻め上がり、後半17分にはFW鈴木孝司選手が左足でゴールを決め同点。そして31分には同じくFW鈴木選手がPKを決め逆転した。その後は危険な場面もあったが、1点差を守りきり勝利。J2への夢をつないだ。
次節は11月3日(日)にアウェーでブラウブリッツ秋田戦。次回のホーム戦は11月10日(日)にツエーゲン金沢を町田市立陸上競技場に迎える(2時キックオフ)。
J2に昇格するためには少なくとも残り4試合を勝ち続けなければならない。スタジアムに行って、ゼルビアを応援しよう。
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