展示中 江戸の料理の美と遊び サンプルで再現
東京家政学院大学は創立90周年を記念して特別展「本気で見せます!江戸の料理」を2014年2月まで開催している。
会場は同大町田キャンパス(相原町2600)内の東京家政学院生活文化博物館で、開館時間は午前9時30分〜午後4時30分。土・日・祝日は休館。
同大附属図書館の特別コレクション「大江文庫」が所蔵する江戸時代の料理書20点と、それらを基にして3年かけて実際に調理再現製作をした料理標本(サンプル)45点が展示され、その製作プロセスも見られる。
再現料理の鋤焼(すきやき=写真)は、農具である鋤(すき)の先端の金具部を容器として使用したことからその名が付いたという。ほかに鶏卵様(たまごどうふ)、源氏卵(げんじたまご)のような見立て料理など、おもてなしの本膳料理から肴などの会席料理など様ざまな献立集で見られる料理から江戸の料理のイメージと楽しさを伝える。
問合せは同博物館【電話】042・782・9814へ。
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