市長選 斎藤祐善 前市議が出馬へ 「閉塞感の打破を」
前町田市議会議員の斎藤祐善氏(39)は25日、市庁舎内で記者会見を開き、来年2月に行われる町田市長選に出馬すると表明した(25日付で市議会に対して辞職願を提出し、受理された)。
「今の市政には『役所』『政策』『未来』ともに閉塞感があり、柔軟な対応ができていない。現在進行中の『新5カ年計画』や『未来づくりプラン』もうまく対処できておらず、見通しが悪い。プロセスや計画の全体性が感じられず、そこに『市民の不在』を感じる。この『内向きな市政』の閉塞感を打破したい。開かれた、垣根のないビジョンを訴えたい」と出馬の動機を示した。
斎藤氏は2006年に町田市議会議員に初当選。2010年には民主党公認で再選を果たしている。今年3月に民主党を離党、今回は無所属での出馬になる。「既存団体で組織するのでなく、一人ひとり個人的な支援を広げていきたい。『新しい町田』への変化を求める方々へ訴えていきたい」と話した。
市長選には現職の石阪丈一氏がすでに出馬の意向を表明している。また、日本共産党も候補者擁立に向け準備を進めている。
町田市長選は2014年2月16日告示、23日投開票。
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