東京家政学院大学 買い物客をモデルに変身 ファッションショー
東京家政学院大学(天野正子学長・町田市)生活デザイン学科は11月30日、ファッションショー「KVAコレクションinアリオ橋本〜女子大生が選ぶファミリーファッション」をアリオ橋本で開催した。アリオ橋本店内のショップから学生が商品を選び、買い物客がモデルとして登場。手作り感あふれる地域参加・提案型のショーに、会場は盛り上がりをみせていた。
同大学では、これまで地域の企業や団体と連携し、レシピや商品を開発するなどの様々な活動を行ってきた。アリオ橋本と結ぶ「地域貢献に関する連携協定」に基づき、ファッションを通じての世代間交流、若い世代からのライフスタイルの提案を目的に、2年前から毎年、学生主体の地域交流型ファッションショーを開催している。
今回ショーを手掛けたのは2年生11人、1年生28人の39人。今年6月から構成などの企画を始め、テーマを「ティーン&キッズ」「ニューファミリー世代」「親世代」「自分たち世代」4世代のコーディネートに決定。アリオ店内のアパレルショップから商品を選び、テーマに沿った準備を進めた。モデルは、夏にアリオで実施したものつくり教室に参加した親子らに依頼。同大学OBのプロのモデルやメイクらからウォーキングなどの指導を受けて当日に臨んだ。
ショーでは4世代それぞれにデートやショッピングといった14シーンのスタイルを提案。華やかなステージを前に大勢が足を止めて拍手を贈っていた。
リーダーの黒水絵理さん、副リーダーの井川春那さんは「長い間準備をして形になって感動している。モデルさんたちもいい笑顔をしてくれ本当に良かった」と笑顔で話していた。
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