馬頭琴に興味津々 相原小で特別授業
モンゴルからの留学生、桜美林大学3年のバトジャルガル アリウン ザヤさん(=人物風土記で紹介)が18日、町田市立相原小学校(小林憲市校長)で6年生を対象に特別授業を行った。これは同小が「児童に異文化を学ばせる機会を」と同大に依頼したもので、当日は6年生3クラス約90人の生徒とその保護者約50人が参加した。
授業はスライドを見ながらザヤさんの出身国であるモンゴルの文化や生活環境などを説明した。生徒からは「モンゴルでよく食べる家庭料理を教えてください」や「モンゴルの家屋・ゲルには何人で暮らしているのですか」などの質問が飛び、1つひとつ丁寧に答えた。また生徒を代表して高木さくらさんが民族衣装を纏い、異文化を味わった。「飾りのついた帽子が重かった。スカートの裾も長く、踏んで転びそうになった。貴重な体験ができた」と感想を話した。
生徒のほぼ全員が初めて見るという馬頭琴の演奏に、真剣に耳を傾ける姿が見えた(写真)。授業はザヤさんの伴奏で、生徒全員で「ふるさと」を合唱して終わった。
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