FC町田ゼルビア 快勝で今期スタート サッカーJ3リーグ開幕
「超戦〜次の25年にツナグために」をキャッチフレーズにJ2、J1を目指すFC町田ゼルビアの戦いが幕を開けた。今年創設されたJ3リーグ(日本プロサッカーリーグ3部)が9日、町田市立陸上競技場など全国で開幕した。ゼルビアはホームで藤枝MYFCを相手に3-0と快勝。幸先の良いスタートとなった。
4500人を超える来場者で埋め尽くされた市立陸上競技場。試合終了のホイッスルが鳴ると、スタジアム全体が歓喜に包まれた。
開始1分、遠藤敬佑選手(MF)の放ったシュートが相手ゴールに突き刺さった。相馬直樹監督が「ものすごくチームに落ち着きと勢いを与えてくれるゴールだった」と評したゴールは、J3リーグの初得点として記録された。
その勢いに乗ったゼルビア選手たち。相手の攻撃を無失点に抑えつつ、後半8分に鈴木孝司選手(FW)、11分に木島徹也選手(FW)が得点を決め、3―0で快勝。重要な開幕ゲームをものにした。
試合後、相馬監督は「常に攻めたいという気持ちが先制点につながった。この勝ち点3で勢いと落ち着きを与えられたと思う。ただ長い目で見れば33分の1なので、これから先もチームみんなで精進し、見に来てくれた人が少しでも喜んでくれるような、見に来て良かったと思ってもらえるようなゲームをしていきたい」と述べた。
次節は16日(日)、ホーム(町田)で昨年JFLの覇者、AC長野パルセイロを迎え撃つ(13時キックオフ)。第4節となる30日(日)は「武相決戦」。SC相模原と対戦する(同)。
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