地域に伝統文化伝承 伝統民話と成瀬囃子披露
篠笛に合わせリズムを刻んだ
町田市つながりひろがる地域支援事業として５月31日、「大好き！なるせ」が成瀬コミュニティセンターで開催された。
当日は民話や紙芝居、江戸から伝わる郷土芸能「成瀬囃子」が成瀬囃子連（山内眞木連長）と地元小学生により披露され、多くの参加者が観賞した。
一時はメンバーの高齢化による伝承者の減少が問題となっていた成瀬囃子だが、現在は成瀬中央小と成瀬台小の小学生24人が練習に取り組んでいる。毎月第２、第４日曜日に杉山神社に自主的に集まり練習を重ね、今回のステージが初の発表の場となった。
子どもたちに指導する成瀬囃子連の山内連長は「素晴らしい演奏だった。芽をまくという意味でいい日になった。子どもたちや親御さんの協力のおかげ」と当日の感想を話した。
成瀬囃子に関する問い合わせについては【電話】０４２・７２８・５８０５山内さんへ。
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