リレフォー2014町田 「がん征圧」願い歩く 鶴間公園で24時間
がん患者支援のためのチャリティーイベント『リレー・フォー・ライフ・ジャパン2014町田』(リレフォー2014町田)が6月7日(土)から8日(日)にかけて、鶴間公園(鶴間3の1の1)で開催される。主催は(公財)日本対がん協会リレー・フォー・ライフ・ジャパン町田実行委員会(井上文子委員長)。
1985年にアメリカで発祥して以降、国内でも40カ所以上で開催されている全世界的なイベントで、町田では初の開催となる。
24時間休むことなく体を蝕むがんに対し、24時間歩き続ける「リレーウォーク」がメイン。参加者の間にがんと闘う連帯感を生むと同時に、がん撲滅の大切さを社会に訴えることが目的で、7日午後1時に開始し、翌8日午後1時にフィナーレを迎える。雨天決行。
「チームを組んで思い思いのフラッグを手にして歩いたり、個人で好きな時間だけの参加も大歓迎です。またペットと一緒に歩くエリアも用意しているので、より多くの人に足を運んでほしい」と井上委員長。
がん経験者、医療従事者などによる講演やパフォーマンス、チャリティーグッズなどの販売も行われる。
啓発ブースではがんの早期発見・治療や健康に関する情報などを学べるようになっており、ほかに「聴覚障がい啓発」や「小児がん応援」のテント、子どもが楽しめる「げんき学校」なども設置する。
ステージでは歌や演奏、和太鼓やエイサー、テコンドーの演舞、手話パントマイムなどが行われ、イベントを盛り上げる。また、がんサバイバー(告知を受けた人)のフットサル選手、湘南ベルマーレの久光重貴さんによるフットサル教室も催される。
7日午後5時30分から、日本対がん協会ほほえみ大使のアグネス・チャンさんや同会会長・垣添忠生氏らのパネルディスカッションが行われ、日が暮れる頃、亡き人を偲び闘う人にエールを送る「ルミナリエ」点灯が行われる。
問合せは同委員会【携帯電話】080・7939・0607へ。
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