初の防災イベント 雨天開催も盛況 都立小山内裏公園
都立小山内裏公園で6月28日、初の防災イベント「チャレンジ防災」が行われた。
これは町田・八王子の近隣住民らが中心となり企画したもの。
当日は雨天にもかかわらず、親子連れや学生など多くの参加者が訪れ、防災・被災についての展示や体験のブースを回った。
消火器の使い方やAEDの操作、また空き缶をコンロ代わりにして炊いたご飯を試食し、泥水をろ過させきれいにした水を試飲するなど、より実践に近い形の体験となった。室内では、地元企業が開発した防災機器や防災アプリなどに多くの人が興味を示していた。
「防災のイベントということで珍しいと思い参加した。いろいろ体験できて良かった」と参加した学生。
同公園の木本ひろみセンター長は「雨だったが、本来災害は天候に関係なくやってくるもの。雨の日の練習にもなったのでは。雨にもかかわらず多くの人が訪れてくれて良かった。来年、再来年につなげていきたい」とコメントした。
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