町田版 掲載号:2014年8月28日号 エリアトップへ

ピアニストとして和光大学ポプリホール鶴川でクラシックコンサートを開催する 湯浅 ちささん 小山町在住 42歳

掲載号:2014年8月28日号

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ぶれずに自分の音を奏でる

 ○…「クラシック音楽をもっと身近なものに」と音楽で出会った仲間と協力し、様々なイベント・コンサートを主宰する。現在は子どもと大人が一緒に共有できるクラシックコンサート開催に向け精力的に活動中。「”感動”は学んでいくもの。親が感動してこそ子どもが感動する。クラシックの魅力をもっと伝えたい」と目を輝かす。

 ○…お母さんの勧めで2歳でクラシックピアノを始めてから、ずっと「クラシック畑」育ち。そんな学生時代を「地獄のような日々だったかも」と笑いながら振り返る。当時好きだった音楽はクラシックでなく、「エアロスミス」などのロック。親の期待に応えるため音楽を学び、『ピアニストになるのが当たり前』と努力した毎日だった。「ひたすら練習。クラシックの深みもまだわかっていなかった」

 ○…”人生の転機”は東京音大に進学した頃。ごまかしながら付き合っていた持病の身体の痛みの原因が「線維筋痛症」という難病だと分かった。「痛くて痛くて。音楽も学校も辞めたいとお母さんに初めて言ってしまった」。母の返答は優しく「あなたの好きにしなさい」。閉じることのなかったピアノのフタを初めて閉じようとすると、急に感情が溢れだした。「なぜかすごい寂しい気持ちになって。私はピアノ好きなんだなって」。一年治療に専念した後、大学を卒業。早朝と深夜にコーヒー店でアルバイト、日中はピアノの練習を続けクラシック音楽の魅力に憑りつかれた。「それ以来今まで、一度もピアノを辞めたいとは思っていませんね」

 ○…結婚し2児の母となった現在は、家族や音楽仲間と結成したバンドで新ジャンルの音楽探求や、月に1回友だちと集まりホラー映画を見る「ホラー部」が楽しみ。「でも一番楽しいのはコンサートの練習かな」。一日10時間以上練習する日も続く。「自分の人生を”音”で表したい。練習を続け、ぶれない人生を歩めば”音”に出るでしょう」

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