中学生と福祉作業所交流 金井中×La Mano
町田市立金井中学校(奥山拓雄校長)の生徒が8月25日、福祉作業所クラフト工房「La Mano」(ラ・まの)の通所者らと一緒に絵手紙制作を行った。これは同校が近隣の金井商店会加盟店や施設、団体と協力して開催している「絵手紙展ギャラリーウォークin金井」の一環として実施したもの。
今年で4回目となるこのイベントは、中学生が地域の人と絵手紙を制作し、自分たちが住んでいる地域への関心を深め、地域の多くの人とのふれあいの中で、中学生の存在をもっと身近に感じてもらおうと始まった。これまで近隣の店舗、小学校や事業所などで同様の活動を行ってきた。
一緒に行った絵手紙制作は、ゴーヤ、トマトなどの夏野菜やユリ、セミの抜け殻など様々な題材から好きなものを選び、描いていく。最初は緊張した様子で制作製作に取りかかっていた生徒たちも、徐々に自ら作業所の人に声をかけるなど積極的に交流を深めていた。
今回制作した絵手紙は、11月に行われるギャラリーウォークで金井商店会などに展示され、生徒と地域の人々との交流の場として役立てられる。
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