10ｍ先の標的を目がけて集中（いずれも警視庁提供）
昨年11月に警視庁術科センター（江東区）で行われた「全国警察拳銃射撃競技大会」で、警視庁町田警察署交通課の相澤ひかる巡査（＝人物風土記で紹介）が女子エアピストルの部に出場し、見事優勝した。
エアピストル競技は空気の力で飛ばした鉛玉で10ｍ先の16・５cmの標的（得点リング）を撃ち抜き、その得点を競うもので、オリンピック種目にもなっている。
同大会の１シリーズ10発を４シリーズ行う本戦（４００点満点）で相澤巡査は３７４点を出し、決勝進出。上位８人で10発を撃つファイナル競技では１９６・６点で、頂点に立った。
相澤巡査は同競技の日本代表候補となる「ＭＰＡ（メダル・ポテンシャル・アスリート）選手」に選ばれており、通常勤務しながら、射撃訓練や各種大会に参戦している。
表彰される相澤巡査
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