第20回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会が1月18日、広島県平和記念公園で行われ、東京都代表が3位に入賞した。
メンバーには市内から中学生枠2区と6区に、池田一成君(南中学校)と谷萩由歩君(南成瀬中学校)が選出され、それぞれ3Kmを快走し、チームに貢献した。
「結果を残したかったので嬉しいです」。池田君はもともとゼルビアのジュニアユース所属。サッカーで鍛えた足腰で、校内の体育大会では1500mで3年連続大会新記録を打ち立てるなどの活躍を見せた。周囲の勧めもあり「自分の足でどこまで通用するのか」と陸上部に入部。身長が半年で5cm伸びるなど体格、体力ともにアップしている。部活や自主練で「陸上漬け」の日々を送る。
谷萩君は都の記録保持者である姉・史歩さんの影響で同じく陸上の道へ。昨年夏の全国中学校駅伝(全中)以来2回目の全国大会を経験した。全中では「緊張、プレッシャーで走る前から負けていた」という。今回の都道府県は「気持ち良く走れました。学校や地域の人の声援が力になりました」と笑顔で振り返り、自分の成長をかみしめていた。
高校に進学今後の夢は
3月で2人とも中学を卒業、それぞれ高校に進学し、新しい世界で陸上競技を続ける。今後の目標は「高校では学年も関係なしで勝てるようにしていきたいです。最終目標はオリンピック。5000m、外国人選手が強い中で日本人の強さを証明したいですね」(池田君)。「文武両道の上にこそ競技力がくると思う。高校でも全国に出て3000mで国体出場、トラックでも結果を出したいです。夢はもちろん東京オリンピックです!」(谷萩君)。
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